平素は、KDDIクラウドプラットフォームサービス(以下、KCPS)に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
KCPSオプションメニューである拡張ロードバランサー(以下、拡張LB)」「Pulse Secure Virtual Traffic Manager(※旧Brocade Virtual Traffic Manager)」 ご利用のお客様について、年間ライセンスの更新期限を迎えるため、当該ライセンスの「①ライセンス更新」および「②バージョンアップ」の作業を実施いただく必要がございます。
※Pulse Secure社がBrocade社を買収したことに伴い、製品名がPulse Secure Virtual Traffic Managerに変更しました。
お客様にはお手数をお掛けし大変恐縮ですが、以下を参照し作業を実施いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
■概要
①ライセンス更新作業
ご利用いただいているライセンスにつきまして、2018年11月30日までに更新いただくことで、お客様ご利用の拡張LB本来の帯域を継続的にご利用いただけます。
下記に記載いたします作業詳細をご確認いただき、新しいライセンスへと更新いただきますようお願いいたします。
②バージョンアップ作業
新しくリリースするver18.2未満のバージョンは、2019年3月29日でサポートが終了となります。
下記に記載いたします作業詳細をご確認いただき、新しいバージョンに更新いただきますようお願いいたします。
■作業実施期限
①ライセンス更新作業 : 2018年11月30日まで
②バージョンアップ作業 : 2019年3月29日まで
■作業を実施しなかった場合の影響
①ライセンス更新作業が実施されなかった場合、通信帯域が1Mbpsに制限されます。
②バージョンアップ作業を実施しなかった場合、不具合発生時にサポートができなくなります。
(新しくリリースするver18.2未満のバージョンは、2019年3月29日でサポートが終了するため)
注※
[1] 2018年10月1以降に拡張LBテンプレートを新規ご利用のお客様につきましては対象外となります。
[2] A10 vThunderの拡張LBをご利用のお客様は対象外となります。
■推奨作業順序
①ライセンス更新 ⇒ ②バージョンアップ作業
注※
②バージョンアップ作業 ⇒ ①ライセンス更新 ⇒ ③バージョンアップ切戻しを実施した場合、ライセンスは古い情報に切戻ってしまいます。
推奨作業順序でバージョンアップ後にバージョン切り戻しを実施した場合は、更新したライセンスのままとなります。
■「①ライセンス更新」作業 詳細
・対象者
拡張LB「Pulse Secure Virtual Traffic Manager(旧Brocade Virtual Traffic Manager)」をご契約されている全てのお客様
※ライセンス更新作業に伴うサービス影響はありません。
①手順書
こちらよりダウンロードください。
②ライセンスファイル
KDDIより、個別にメールにて送付いたします。
■「②バージョンアップ」作業詳細
・対象者
拡張LB「Pulse Secure Virtual Traffic Manager(旧Brocade Virtual Traffic Manager)」でご利用中のバージョンが9.9、10.4のお客様
注※
[1] お客様事情により、バージョンアップを希望されない場合、ライセンス更新のみを行っていただくことも可能です。
[2] 上記、作業実施期限内に作業を実施されない場合、サポートが終了する為、サポートを受けることができなくなります。
①手順書
お客様のご利用構成により手順が異なりますので、事前に構成をご確認のうえ、以下の手順をご参照ください。
シングル構成の場合はこちらよりダウンロードください。
冗長構成の場合はこちらよりダウンロードください。
②バージョンアップファイル
こちらよりダウンロードください。
③作業実施時の注意事項
1.冗長(クラスタ)構成でご利用のお客さま
影響A |
5秒程度の通信断が発生します。プロセスが再起動され、セッション情報がクリアされます。お客さまシステムによっては、再ログインなどが必要になります。 |
影響B |
5秒程度の通信断が発生します。セッション情報は保持されます。
※お客さまシステムの稼働状況(負荷状況)によっては、5秒以上の通信断が発生します。 |
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2.シングル構成でご利用のお客さま
影響 |
5秒程度の通信断が発生します。プロセスが再起動され、セッション情報がクリアされます。
お客さまシステムによっては、再ログインなどが必要になります。
※お客さまシステムの稼働状況(負荷状況)によっては、5秒以上の通信断が発生します。 |
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